「第一印象が悪いね。」と面接で言われ、気になって仕方がありません。
先日、セッションをお申込みしてくださった方のお悩みは
こういうものでした。
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第一印象からのイメージアップをしたいです。
何故、マイナスに取られたのかが気になり、
前向きな気持ちと後ろ向きな気持ちが交互に現れてしまいます。
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「第一印象が良くないね」と面接のときに
言われたそうで
その他にも心の整理がつかないことがあり
せっかく「前向きに!」と挑んだ面接だったのに
言われたことが気になって仕方がないとのことでした。
確かに、普通に面接に行った時でも
面接官に「第一印象悪いね」と言われたら
悲しい気持ちになってしまいますよね。
例えば、面接のときに
ヨレヨレのスウェットに
ボサボサ頭
1週間お風呂に入っていない。
こんな姿でそういわれたのであれば
見た目の清潔感について整える必要もあると思います。
でも、そうじゃないんですよね。
今回の場合。
なのに言われたのは「第一印象が良くない」という言葉。
やはりグサっと刺さります。
そんなクライアントさんにお伝えさせていただいたのは
「その人が良いという、第一印象ってどんなのだったのでしょうか?」
「あなたが良いと思う、第一印象って何でしょうか?」
「私が良いと思う、第一印象って何でしょうか?」
そう、『第一印象が良い』という基準は
人によって違うのです。
もし、面接官が思う第一印象が良い人になったからといって
「他の人もあなたは第一印象が良いね!」というか?というと
そこは別問題。
そうなったときは
「面接官が良いという人になったのに・・・」と
きっとあなたは面接官を恨むでしょう。
そして、面接官が良いという第一印象になる為に
あなたが来る日も来る日も努力し続けたとします。
でも、「あなたの第一印象、悪いままね!」と言われたら
どう思いますか??
「面接官が良いという印象に頑張って変えているのに
なんで、私のことを認めてくれないのよ!」ってなりませんか?
さらに、ここで1つさらに大きなことに気づきませんか??
あなたがそこで働きたい理由が
本来の目的から、面接官に第一印象が良いと思われるために頑張る!
にすり替わっているのです。
そう、仕事の目的が
自分の人生をより豊かにするために
誰かとの関りを通じて行うものではなく
『面接官に認められるために頑張る日々』にすり替わっているのです。
これって、第一印象が悪いといわれた問題の他にも
「上司に良く思われたい」などの問題と同じです。
昨日のブログでも書きましたが
あなたには、外部環境ってどうすることも出来ないです。
頑張っても頑張っても
外部環境を自由に操ることは不可能です。
でも、内部環境。
自分自身を変えるのが
1番容易で必ず変わるんです。
もし、職場や家庭などで
言われたり起こった出来事に対して悲しくなるようであれば
ぜひ一度、あなたの本来の底にいる目的を
考え直してみてはいかがでしょうか?

住吉彩

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