食と健幸の大切さを伝えたい人のためのドリームサポーター
管理栄養士の住吉彩です。
9.11事件の1年前までグラウンドゼロにいた人が放った言葉。
たまたまYahoo!ニュースを見ていると
『9.11から19年』という記事が目に飛び込んできました。
日本とアメリカでは時差があるので
日本では12日に報道されるのですね。
19年前の私は10歳だったのに
あの時のことはいまだに覚えています。
中学受験を控えている私は
勉強部屋で母と塾の問題集を解いているときに
「おい!グラウンドゼロに飛行機が突っ込んだぞ!」って
父がわざわざ言いに来たのですね。
当時の私はグラウンドゼロなんて建物を知らなかったし
その映像を見ても「なんかすごいことになってるな~」と思った後
「これも入試の出題範囲になるな~」くらいでした。
その後、5~6年前に出会ったある人が
9.11の1年前までグラウンドゼロで働いていた方で
その時の思いなどを深く話してくださったことが印象的でした。
その時の言葉で心に残ったものをシェアしますね。
『明日は当たり前に来ない。』
この言葉を聞いたときに
私は深すぎて言葉が出ませんでした。
私が伝えたい『心身ともに健幸な社会』もそうですが
『健幸』とか『明日』とか
これまで別に凄い努力や意識がなくても
勝手に手に入っていたもののありがたさ。
だから、目の前で起きていることに
ついつい一生懸命になってしまい
これらのことが当たり前になってしまい
ありがたさに気づかないのです。
で、気づいたときには
健幸や明日が来なくなったとき。
残念ながら、
こんな大切なものがなくなってから気づくなんて
取り返しがつかないくらいのことが起きたときです。
だからこそ、こうやって目の前に
見えるようで見えないものの大切さを
実感できるとまた少し見える世界が変わるかもしれないですね(^^)
週末はホッとする時間をとって
あなたの当たり前を見直されてはいかがでしょうか?

住吉彩

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